未来の自分を守るために~認知症に備える見守りと成年後見制度~

終活

11月17日(日)10:00~11:30 やすらガーデン第3研修室


「もし認知症になったら、財産の管理や契約ごとはどうなるの?」
「家族がいない、または子どもに負担をかけたくない…そんなときの備えは?」

こうした不安を感じる方が増えています。
今回の終活講座では、「見守り契約」と「成年後見制度」をテーマに、自分らしく、安心して老後を過ごすための仕組みをわかりやすくお話しします。


🪴講座のテーマ:「認知症に備える2つの方法」

人生100年時代。
平均寿命が延びる一方で、「認知症とどう向き合うか」が身近な課題になっています。
万が一、判断力が低下してしまうと、銀行の手続きや介護サービスの契約など、日常生活に必要な行為も難しくなります。

そんなときに頼れる仕組みが――
🟢 見守り契約
🟣 成年後見制度 です。


🌷見守り契約とは?

見守り契約は、まだ元気なうちから信頼できる人(または専門家)に日常的な見守りを依頼する契約です。

たとえば、

  • 定期的に連絡を取り、生活や健康状態を確認してもらう
  • 体調や生活に変化があった場合に、必要な手続きや医療機関へのつなぎをサポートしてもらう

というように、**「いざという時に備えた安心のつながり」**を作る仕組みです。

後見制度と違い、契約の段階ではまだ自分の判断で動けるので、「元気な今」から始められる備えとして注目されています。


🌿成年後見制度とは?

一方、成年後見制度は、判断能力が低下した後に、家庭裁判所が選任した後見人が財産管理や契約行為を支援する制度です。

例えば、

  • 預貯金の管理や支払い
  • 介護施設との契約
  • 不動産の処分や生活費の確保

などを、後見人が代理で行います。

この制度はとても頼りになる一方で、家庭裁判所の監督下に置かれるため、自由度が低くなる面もあります。
そのため、**「いつから後見を利用するか」「見守りとの使い分けをどうするか」**を事前に考えておくことが大切です。


💡見守りと後見、どう使い分ける?

講座では、見守り契約と後見制度の違いを図や具体例を交えて解説します。
「どちらを選ぶべきか?」というよりも、**「どのタイミングで、どんな形で備えておくか」**が大切です。

たとえば:

  • 今は元気 → 見守り契約でつながりを作る
  • 判断が難しくなった → 後見制度で法的にサポートしてもらう

このように段階的に考えることで、より自然に安心を得られます。


🧩誰にでも関係のあるテーマ

「家族が近くにいない」
「子どもに迷惑をかけたくない」
「一人暮らしでも安心して暮らしたい」

こうした方こそ、今回の講座をきっかけに、“これからの自分をどう守るか”を一緒に考える時間を持ってみませんか?


🎁参加者特典:無料相談20分延長!

今回の講座では、参加者特典として
通常40分の無料相談を、20分延長の60分にいたします。

講座で聞いたことを自分の状況に照らして、
「私の場合はどうなるの?」を気軽に相談できる機会です。
小さな疑問でも大歓迎です。


🗓️開催概要

  • 日時:令和7年11月17日(日) 10:00~11:30
  • 会場:やすらガーデン 第3研修室(下関市内)
  • テーマ:「未来の自分を守るために~認知症に備える見守りと成年後見制度~」
  • 講師:行政書士 山野 妙子
  • 参加費:無料
  • 特典:40分無料相談 → 60分に延長(講座参加者限定)

🌸最後に

見守りや後見制度は、決して「難しい法律の話」ではありません。
大切なのは、元気な今のうちに、自分の希望を形にしておくこと。

この講座が、みなさまの将来の安心につながるきっかけとなれば幸いです。
ぜひお気軽にご参加ください。

お問合せ⇒やまの行政書士事務所

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